私たちは、誰もが健康で、安全に、安心して生活できる社会の実現を目指す特定非営利活動法人です。
地域で人が 「生まれ、育ち、生み、育てる」サイクルに目を向け、そこに関わるそれぞれの人をEmpowerする(力づける)ことで、子どもたちが安心して子ども時代を過ごせる環境を整え、同時に養育者の育児負担を軽減し、ひいては不適切な養育とその連鎖を止めることを目指します。
特に地域の医療機関は、特定妊婦をはじめとする妊娠・育児家庭とも継続的な繋がりを築けることや、家庭機能のSOSをキャッチする接点があること、福祉・医療の専門家が多いことなど、地域の子育てを支えうる特性を多くもちます。
私たちは、団体メンバーに医師や助産師など医療の専門家が多いことを生かし、医療現場における虐待や不適切な養育への気づきを支援に繋げるための基盤構築やネットワーク支援を進め、医療機関が地域の子育て支援ネットワークのキープレーヤーとなることを促します。
社会課題と団体への思いについて、共同代表より:
ますだ たくや
私たちは
(1)支援が必要な方をキャッチすること
(2)仕組みの隙間にこぼれ落ちるところでポケットになること を目指しています。
誰もが安全で安心な生活をのぞんでいます。子育てがもっと地域にひらかれ、コアラのポケットにまもられますように。
近年、虐待予防には妊娠前からの支援が望ましいとされていますが、子育ては子ども時代から既にはじまっています。
過酷な環境で傷つきながら大人になり、生きづらさを抱えながら子育てをするのは大変なことです。
孤立しながら、子育てに悩み、虐待や貧困が連鎖してしまうことは、むしろ自然のように思います。
家庭の中で、がんばりや努力で解決できる問題ではありません。
この世代で、みんなで子育てに関わり、連鎖をとめる。
それが「そらいろコアラ」のミッションです。
とりかい よもぎ
ひとりで抱え込まず、周りの人と助け合って子どもを育てる。
子どもたちが安心して、子どもでいられる。
その子どもたちが将来安心して、子育てができる。
そんなちいきをひとつでも増やすために、
そのための仕組みや、居場所、仲間を、つくって・広げていこうとしています。
仲間や支援、アドバイスを、必要としています。
実際に子育てをされている方や妊産婦さん、子どもたちの生の声も、何よりも大切です。
メールやTwitter、Facebook、Instagramから、ぜひ声をかけてください。
※注: サバイバルネット・ライフは、2020年現在は任意団体
誰もに、安全で、安心できる居場所をつくる
支援を通して、子どもたちが将来子育てをするときの虐待の連鎖を止める
医療現場の気づきを支援につなぐ仕組みをつくる
どこで生まれて、どんな家で育ち、どんな人と出会って、窓から見えていた空がどんな色をしていたとしても、
すべて、ありのままで受け入れられて当たり前なんだよ、そのままで、あなたは特別なんだ、と伝え続けられる組織でありたいと思い、「そらいろ」という名前をつけました。
多様であっても、みんなと何も変わらなくても、いつもみんなと違っても、今日だけみんなと違っても。
天にものぼったような気がした空も、いきていることが後ろめたくなるような空も。
年 | 活動 |
2010 |
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2014 |
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2018 |
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2019 |
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2020 |
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2021 |
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2023 |
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